夏に多い病気(外耳炎)

 

 

 

 

 

こんにちは!

今回は『夏に多い病気(外耳炎)』について書いていこうと思います!

 

 

外耳炎は年齢や犬種や猫腫問わずどの子も外耳炎になってしまう事があります。

痒みを伴い、ほっておくと肥厚してしまい治るまでに時間がかかってしまいます。

 

垂れ耳の子は特に耳の疾患は多いんです、、、。

例えば、、キャバリア、シーズー、ダックスフンド、マルチーズなど。

垂れ耳の子は、立ち耳の子に比べて風通しが悪く外耳炎などになりやすいんです。

特に今この時期気温が暑くなると外耳炎がひどくなる子が多いいんです。

 

 

 

◎原因

外耳炎の原因はさまざまです。

・アレルギー性皮膚炎

・細菌感染(マラセチア)

・外部寄生虫(耳ヒゼンダニ)

・高温多湿の環境にいたり蒸れたりする

・腫瘍

など様々な原因が考えられています。

 

 

 

◎症状

・痒み

・独特な臭い

・耳をこすりつける

・耳介が赤い

・頭を振る

・耳を傾ける

・耳垢がでる

などの症状が出ます。

 

 

◎予防

耳をきれいに保つことが大事です。

犬ちゃんの場合は耳毛が伸びる子がいるので

耳毛が伸びてきている犬種の子は定期的に耳毛を抜くことも予防法の1つです。

 

猫ちゃんの場合は耳毛は特に生えないので

特に耳毛に対して心配する事はありませんが

外に出る猫ちゃんは外部寄生虫に対して

ミミダニが寄生して外耳炎になることもあります。

 

 

また、多頭飼育のお家の方は、一匹にマラセチアや耳ダニが寄生していると他の子にも寄生する為

ペットショップでお迎えした子や、耳を掻いているそぶりをしていたら

一度、病院で検査をしてみるのもいいかもしれません。

 

完全室内飼育にする事が予防にもつながります。

 

毎日耳掃除をしてしまうと逆によくありません。

一週間に1回でも十分です。

 

 

お家で耳掃除をする場合は、見える範囲でお掃除してあげてくださいね!

奥まで掃除をしてしまうと逆に耳を傷つけてしまう恐れがあるので

湿らせたコットンを使用して汚れを取ってあげましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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