避妊・去勢手術
Contraception
避妊・去勢手術について

メスのワンちゃんやネコちゃんは卵巣・子宮の病気(卵巣嚢腫、卵巣癌、子宮内膜炎、子宮蓄膿、子宮癌)や乳腺腫瘍の予防のために、オスは前立腺の病気や精巣・肛門周辺の腫瘍の予防のために、子供を産まないのであれば不妊手術をおすすめします。
メスの不妊手術
(避妊手術)をすると?
Merit メリット
- 生理と発情のストレスがなくなります。
- 生理に伴う処置など、飼い主様の煩わしさが軽減されます。
- 散歩の時などにオスが寄り付かなくなります。
- ネコの場合、発情期の鳴き声が軽減されます。
(個体差があります。) - 子供のままの容姿と性格が残り、家庭で飼いやすくなるとも言われています。
Demerit デメリット
- 肥満になりやすい傾向があるようです。
- 肥満予防のために適切な運動と食事管理に気をつける必要があります。
オスの不妊手術
(去勢手術)をすると?
Merit メリット
- おしっこを引っかけて歩く、マーキング行動が少なくなります。(個体差があります。)
- 散歩の時に欲情してメスに近づくことはなくなります。
- 性的ストレスから解放されることにより、寿命が延びると言われています。
- 競争的行動、性的攻撃行動が減ります。
(個体差があります。) - 子供のままの容姿と性格が残り、家庭で飼いやすくなるとも言われています。
Demerit デメリット
- デメリットはメスと同様に肥満になりやすい傾向があるようです。
手術の時期はいつ?
避妊手術も去勢手術も、初回発情期(生後6~7ヶ月)が目安です。
犬や猫では、初回発情前に避妊手術を行うと、乳腺腫瘍の発症を高い確率で予防できることがわかっています。
また、初回発情以降でも疾病予防および麻酔リスク軽減の観点から、出来るだけ若い時期に手術することをおすすめします。
手術費用
犬(オス)
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去勢手術(5kg以下) ¥27,720(税込)去勢手術(5~10kg) ¥33,220(税込)去勢手術(10~20kg) ¥39,820(税込)去勢手術(20~30kg) ¥46,420(税込)
犬(メス)
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避妊手術(5kg以下) ¥33,220(税込)避妊手術(5~10kg) ¥39,820(税込)避妊手術(10~20kg) ¥46,420(税込)避妊手術(20~30kg) ¥53,020(税込)
猫
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去勢手術(オス) ¥16,720(税込)避妊手術(メス) ¥22,220(税込)
※手術は完全予約制です。
※オスの去勢は日帰り、メスの避妊は一泊入院です。
※上記料金には、診察料、最低限の血液検査料、麻酔料、手術料が含まれています。
※動物の状態によって検査や薬・点滴等が追加になる場合があります。
※乳歯抜歯や鼠経ヘルニアの整復などを同時に行った場合は別途料金が加算されます。