秋から冬にかけて増える病気~関節炎~

 

 

 

 

こんにちは!動物看護師の片野です!

今回は『秋から冬にかけて増える病気~関節炎~』について書いていこうと思います!

 

 

寒くなるとあまり動きたくなくなりますよね、、、。

人間もそうですが、犬ちゃんも猫ちゃんも一緒であまり動こうとしなくなる子が多いんです。

 

寒くても適度な運動はとっても大事なんです!

 

 

◎寒くなると関節炎になりやすいか??

寒いと血行が悪くなり痛みに対して敏感になってしまいます。

 

 

◎関節炎とは?

軟骨がすり減り、骨と骨が擦り合い痛みが生じて関節炎を引き起こしてしまいます。

 

若い子でも関節炎は診られますが、

特に高齢の子や太りすぎてしまうと、膝や腰、肩など様々な関節が痛みが生じ関節炎が増えてきます。

猫ちゃんはスコティッシュフォールドは関節炎になりやすい猫種なので、小さい頃から注意が必要です。

 

また、気候の変化でも関節炎を引き起こしてしまう事もあります。

 

 

◎症状

・足をびっこ引くようになる

・歩きたがらない

・階段の上り下りがきつそう

・立ち上がるのもしんどそう

・散歩に行きたがらない

・ジャンプが出来なくなる

・ゆっくりと歩くようになった

・足を触ると怒る、嫌がる

・尾尻を下げている

 

◎予防

・太りすぎないようにする

・適度な運動は必要

・お家の中ではフローリングではなく足腰に負担が少ないカーペットをひくようにする

・階段の上り下りを控える

・ジャンプをなるべくさせないようにする

 

 

寒くなる季節は犬ちゃんも猫ちゃんも関節炎になる可能性は高くなります。

普段から適度な運動と太りすぎないように心がけたり、階段の上り下りはなるべくさせない等、

予防できることはたくさんあります。

 

歩けなくなってしまうと介護がとても大変ですし

本人も痛くて辛いので、しっかりと予防しましょうね!

 

もし愛犬や愛猫が歩き方がいつもと違う様子が診られたら早めに動物病院に来院してくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事