咽頭炎

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

今回は『咽頭炎』について書いていこうと思います!

 

 

◎咽頭炎とは?

咽頭は口から食道までの間に柔らかい筋膜性の部分です。

そこに細菌感染やウイルス感染、そこが損傷してしまうと浸透炎になってしまいます。

 

 

◎原因

様々な原因が考えられますが、

・ウイルス感染

・細菌感染

・鼻炎

・口内炎

・歯周病

・逆流性食道炎

・異物や食べ物によって損傷してしまう

など、様々な原因が考えられます。

 

犬ちゃんの場合は、ジステンバーウイルスが原因で咽頭炎になることもあります。

 

◎症状

・咳

・発熱

・声がいつもと違う

・声が出ない

・よだれが出る

・呼吸をするときに「ぜーぜー」や「ヒューヒュー」いう

・呼吸が苦しそう

・吐き気

・嘔吐

・食欲がなくなる

 

等の症状がでる事があります。

 

 

◎治療

抗生剤やネブライザー点滴治療を行います。

喉に異物があれば外科治療で異物を取り除きます。

 

 

◎予防

喉に負担をかけないように、日ごろから心がける事が大事です。

例えば

・首輪ではなくハーネスにする

・しっかりと歯を毎日磨く

・噛まないでご飯を丸のみしてしまう子はご飯をふやかしたり、小粒のごはんにするなど工夫をする。

・この時期は特に乾燥に気を付ける

・タバコを吸われる方は、動物がいる所でタバコを吸わないように心がける

・香水や消臭剤、ヘアスプレーなど匂いがきついものも気を付けましょう。

 

 

万が一、何かいつもと様子が違うと思ったら様子を見ず

すぐに動物病院に来院してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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