こんにちは!
もうすぐバレンタインですね!
今回は『バレンタイン 誤食に注意』について書いてみました!
◎チョコレートがなぜ犬ちゃん、猫ちゃんには食べさせてはいけないのか?
カカオに含まれる物質(カフェインやテオブロミン)が神経症状や不整脈、下痢嘔吐などの症状が出ます。
カカオの含有量が多く含まれているのは
ホワイトチョコレート<ミルクチョコレート<ダークチョコレート
ダークチョコレートを食べてしまうと中毒が出やすいです。
また、ココアもカカオが含まれているので食べさせないように注意が必要です。
◎1g当たりのテオブロミンの含有量
・ホワイトチョコレート:少ない
・ミルクチョコレート:1.0~2.1mg
・ダークチョコレート:4.4~8.8mg
◎チョコレートを誤食してしまった時にどのような症状がでるのか?
・震え
・神経症状
・不整脈
・下痢
・嘔吐
・多尿
等の症状が出ます。
最悪の場合、死に至ることがあります。
◎治療
・催吐処置
・胃洗浄
・点滴
解毒剤は残念ながらありません。なので対症療法を行います。
◎予防
手に届く所にチョコレートを置かないようにする事がとっても大事です。
犬ちゃん、猫ちゃんをお家にお迎えする前に、「何を食べさせてはいけない食べ物なのか」をしっかりと家族全員が把握する事が大事です。
バレンタインの時期は、チョコレートの誤食だけでなく、包装紙やリボンの誤食がとっても多くなります。
万が一、誤食してしまったら様子を見ず、すぐに動物病院に来院してくださいね!