混合ワクチン~犬コロナウイルス~

 

 

 

 

 

今回は『混合ワクチン~犬コロナウイルス~』について書いていこうと思います!

 

◎犬コロナウイルスとは?

新型コロナと犬ちゃんが感染するコロナワクチンは別ものです。

犬コロナウイルスは、子犬に多い感染症なんです。

 

犬コロナウイルスに感染している犬ちゃんの便や嘔吐物を口にしてしまう事で感染してしまいます。

この犬コロナウイルスは小腸に寄生、感染してしまう事で、下痢などの消化器症状がでてしまいます。

成犬になると免疫力もついて症状がでないこともあります。

 

 

◎症状

・下痢

・嘔吐

・食欲不振

・元気消失

 

主に消化器症状がでます。

 

 

◎治療

対象療法で治療をします。

下痢をすると脱水傾向になってしまうので、点滴をしたり、抗生物質の投薬、制吐剤等を服用することもあります。

 

 

◎予防

6種以上の混合ワクチンに犬コロナワクチンが入っています。

 

年齢や、接種時期によって何種接種するか動物病院にご相談くださいね。

万が一、犬コロナウイルスに感染している犬ちゃんがいたら、

隔離をしてしっかりと食毒が必要です。

 

子犬は母犬から移行抗体が失い、感染しやすい時期にしっかりとワクチン接種を行い

抗体をしっかり作ることがとても大事です。

そして子犬のワクチンがまだ終わっていない子と接触する事は控えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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