混合ワクチン~犬パルボウイルス~

 

 

 

 

こんにちは!

今回は『混合ワクチン~犬パルボウイルス~』について書いていこうと思います。

 

 

◎犬ジステンパーウイルスとは?

伝染性感染症の1つです。

感染力が高く、最悪の場合死に至ることもあります。

 

感染経路は主に経口感染です。

感染した犬の便や尿、唾液等を舐めてしまったり食べてしまうと感染してしまいます。

感染力がとても高いのでしっかりと消毒が大事です。

また母犬からの胎盤感染もします。

 

 

◎原因

犬パルボウイルスが原因です。

 

 

症状

・食欲低下

・元気消失

・下痢

・嘔吐

・発熱

・白血球減少

・心筋炎

(心筋炎は生後2~9週齢の子犬に見られ、突然死する事があります。)

等の症状がでます。

 

 

◎治療

有効な薬はない為、対称療法になります。

・抗生物質

・下痢・嘔吐している場合は、下痢止めや制吐剤を使用

・輸液療法

・免疫力を低下させないように栄養のバランスのいい食事をする

 

 

◎予防

ワクチン接種をすることで予防ができます。

子犬は母犬から移行抗体が失い、感染しやすい時期にしっかりとワクチン接種を行い

抗体をしっかり作ることがとても大事です。

そして子犬のワクチンがまだ終わっていない子と接触する事は控えましょう。

 

 

この犬パルボウイルスは混合ワクチンはワクチンの中に含まれています。

毎年混合ワクチンを接種して予防をしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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