水腎症

 

 

 

こんにちは!

今回は『水腎症』について書いていこうと思います!

 

◎水腎症とは?

腎臓に尿が溜まってしまい腎臓が大きくなってしまう病気です。

腎臓は2つあります。

片側だけ水腎症になってしまう事もあれば

両側、水腎症になってしまう事もあります。

 

先天性と後天性があります。

 

先天性

→生まれつき腎臓と尿管の奇形が原因と考えられています。

 

後天性

→尿路の閉塞が一番多い原因と考えられています。

 

 

◎原因

・腎結石

・尿路結石

・腎臓腫瘍

・尿管腫瘍

 

等、尿路の閉塞が原因と考えられています。

 

 

◎症状

・食欲低下

・元気がなくなる

・嘔吐

・発熱

・血尿

・お腹が膨れて大きくなる

・多飲多尿

 

等の症状がでます。

 

 

◎治療

原因となっている疾患があるのか、腎不全があるのかどうかによって決まります。

腎臓や尿管に結石がある場合は摘出手術をすることもあります。

腎不全がある場合は、腎不全の治療を行ったりします。

 

 

◎予防

残念ながら予防法はありません。

 

ですが、定期的に健康診断を行い病気の早期発見・早期治療を行う事が大事です。

いつもと体調が違うなと思ったら様子を見ず、動物病院に来院してくださいね。

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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