誤食について

こんにちは!動物看護師の片野です。

GWはゆっくりと過ごせましたか??

 

さて、今日は誤食について書いていこうと思います。

『誤食をしてしまった。』と病院に来院される飼い主さんがとっても多いいです。

一度、誤食をしてしまうと誤食癖がついてしまいます。

例えば、『竹串ごと食べてしまった。』『おもちゃの一部を食べてしまった。』

『ゴミ箱をあさってしまって色々食べてしまった。』など、、、。

 

吐かせる処置はすることは可能ですが、

竹串など、臓器を傷つけてしまう場合があるので

全身麻酔をして内視鏡や開腹手術になってしまいます。

身体の小さいフェレットは内視鏡ができないので開腹手術になってしまいます。

 

食べてしまったかも。物がない。等、異変に気が付いたらすぐに病院に連れてきてくださいね。

時間が経ってしまい異物が腸に流れてしまうと手術や内視鏡になってしまいます。

 

 

誤食をしてしまって何日も経ってしまうと

症状としては、食欲不振、下痢、嘔吐などがあげられます。

 

以前のブログにも記載したように

食べてはいけないもの、例えば、ネギ類、チョコレート、ブドウなど、

大量に摂取してしまうと取り返しのつかない事になってしまいます。

 

誤食しないためにも最善の注意をしていただいて、

誤食癖がある子の場合は、目に見える所やジャンプをした時届きそうな所には物を置かないようにしましょう。

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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