レッグ・ペルテス病

 

 

 

 

 

こんにちは!

今回は『レッグ・ぺルテス病』について書いていこうと思います!

 

 

レッグ・ペルテスとは?

大腿骨頭が壊死してしまう病気です。

別名:大腿骨頭壊死症又はレッグ・カルベ・ペルテス病とも呼ばれています。

 

若齢の小型犬(3か月~1歳)に診られることがあります。

 

 

◎原因

大腿骨頭に血液がうまく供給不足する事で発病してしまいます。

また、遺伝的要因も考えられます。

 

 

◎症状

・脚をかばうように歩く

・脚を引きずって歩く

・痛み

等の症状が出ます。

 

 

 

◎治療

・内科治療:症状が軽度の場合は、痛み止めやレーザー治療運動制限を行います。症状がひどくなったら外科手術が必要になっていきます。

・外科治療:大腿骨頭切除術を行います。手術後はリハビリがとっても大事になってきます。ほとんどの子は術後しっかりとリハビリを行うと歩けるようになります。

私も、大腿骨頭切除術を見たことがありますが、術後、リハビリをしたらお散歩に行ったりしてました!

 

 

◎予防

残念ながら予防法はありません。

1歳未満の若い子に診られる疾患なので脚をかばったり、痛そうな様子が診られたら早めに動物病院に来院する事をお勧めします。

 

また、体重管理もとっても大事です。

太りすぎてしまうと、足腰に負担をかけてしまうので、肥満には注意が必要です。

 

何か気になることがあれば、獣医師、動物看護師に相談してみて下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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