チェリーアイ(第三眼瞼腺脱出) 

 

 

 

 

こんにちは!

今回は『チェリーアイ』について書いていこうと思います!

 

チェリーアイとは??

チェリーアイの正式名所は「第三眼瞼腺脱出」と言います。

眼頭にある瞬膜が出てきてしまい、赤いさくらんぼのようなものがに見える為、チェリーアイと呼ばれています。

若齢に発症することが多く、猫に比べて犬に多い疾患です。

 

第三眼瞼腺脱出は涙を分泌したり、眼の保護をしたりする大事な役割をしています。

 

ずっと出ていると結膜炎や流涙症を併発してしまう事もあります。

両眼チェリーアイになる子もいれば片眼だけの子もいます。

 

 

 

◎原因

はっきりとは分かっていませんが先天性のものと後天性のものがあります。

事故や病気などでチェリーアイになってしまう場合もあります。

 

 

 

◎症状

・眼頭に赤いできものが飛び出てくる

・目やに

・涙の量が増える

・眼を気にして眼をこする

 

 

◎治療

・内科療法:抗生剤や抗炎症剤などを使用する事があります。

眼をこすったり気にしている様子があればエリザベスカラーを使用する事もあります。

また、内科治療を行っても再発してしまう事もあります。

 

・外科療法:全身麻酔を行い飛び出てしまった第三眼瞼腺をもとの位置に戻す整復術を行います。

 

 

◎予防

残念ながらチェリーアイ(第三眼瞼腺脱出)は予防するのは難しいんです。

早期発見、早期治療がとっても大事なんです。

いつもと眼の様子が変だったり、おかしかったら早めに動物病院に来院する事をお勧めします。

 

どの病気もそうですが早期発見早期治療がとっても大事です。

もし、お家の子の眼がいつもと違う様子があれば早めに来院する事をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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