クリスマス・お正月 誤食に注意!

 

 

 

こんにちは!

今日はクリスマスですね!そして、もうすぐで今年も終わってしまいますね、、。

 

クリスマスと言えばチキンやケーキを食べたり、クリスマスプレゼント交換をしたりイルミネーションだったり

クリスマスツリーなどの装飾品を飾ったりしてとてもわくわく楽しい季節ですよね!

 

 

ただクリスマスとお正月は、誤食が特に多い時期になんです。

お家にクリスマスツリーのなどの装飾品を誤食してしまった。やチキンの骨を誤食してしまった。など毎年何件か来ます。

 

クリスマスツリーやプレゼントなど装飾品は犬ちゃん、猫ちゃんにとって魅力的なおもちゃに見えてしまいます。

 

 

・チキンの骨

→チキンの骨は胃や食道、腸などを傷つけてしまう恐れがあります。

、口に手を入れて取り出してしまうと傷つけてしまうので無理矢理取らないほうがいいと思います。

 

・竹串

→焼き鳥の串ごと食べてしまったケースもあります。

竹串も誤食してしまうと、串の先っぽの部分が食道や胃、腸に刺さってしまう場合もあります。

 

 

・クリスマスケーキの誤食

(※特にチョコレートケーキ)

→カカオに含まれるデオブロミンが下痢嘔吐、神経症状、震え、多飲多尿などの症状が出ます。

カカオに含まれる含有量が多い程、注意が必要です。(ホワイトチョコ<ミルクチョコレート<ダークチョコレート)

 

万が一、チョコレートを誤食してしまったら、すぐに動物病院に来院してください。

 

 

・クリスマスツリーやクリスマスプレゼントなどの装飾品

→リボンや包装紙など食べてしまうと胃や腸で詰まってしまう事があります。

 

 

・観葉植物のポインセチア

→下痢や嘔吐、皮膚の赤みや痒み、腫れ等の症状が出ます。

観葉植物や生花は食べてしまうととても危険なものが多いので、注意が必要です。

 

・おもち

→おもちを喉に詰まらせてしまう事が犬ちゃん、猫ちゃんも多いです。

犬ちゃん、猫ちゃんにはあげないようにしましょう。

 

 

など、犬ちゃん、猫ちゃんが食べていけない食べ物がとっても多いです。

 

万が一、誤食してしまって腸閉塞になってしまったら、開腹手術や内視鏡手術になってしまいます。

開腹手術になってしまうと何日か入院しなくてはいけません。

 

誤食をさせない事が一番です。

もし誤食癖がある子は手に届かないところに飾りづけをしたり

ゴミ箱も漁らないように十分に注意する事が大事です。

 

誤食してしまった場合は様子を見ずすぐに動物病院に来院してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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