お家にワンちゃん、ネコちゃんをお迎えしたらどうしたらいいのか?

 

こんにちは!動物看護師の片野です。

緊急事態宣言も解除されましたね!

気を緩まず手洗い・うがい・アルコール消毒はしっかり予防しましょうね!

 

さて、今回はタイトルにもあるようにお家にワンちゃん、ネコちゃんをお迎えしたら飼い主さんはどんな事をしたらいいのか??

まず、お家に来たら新しい環境に慣れさせてあげましょう!

今までいた場所から新しい環境に移動することで、すごいストレスを感じていたりするんです。

なので、お家に迎えたら2週間は家に慣れさせる期間としてゆっくりさせてくださいね。

お迎えして2週間後以降に身体検査をし問題なければワクチン接種することができます!

慣れてきたら、必要な検査と予防をしましょうね。

 

例外もあります。

例えば、野良猫をお家にお迎えする場合や先住猫がお家にいる場合には、

ノミやダニ、寄生虫、エイズ、白血病等感染症を持っている事があるの野良猫をお迎えしたら

早めに動物病院に来て便検査や血液検査をし、

何か問題があれば治療をしそれから同居の猫と一緒にすることをお勧めします。

それを知らずにトイレやお皿を共有してしまうと感染症が先住猫に移ってしまう可能性がありますし、

ノミやダニ、寄生虫は駆虫薬で改善できるので早めに対処してあげるようにしましょうね。

ノミの駆除・予防は月に1度する必要があります。

ノミに関しては外気温が16度を下回れば繁殖しないので予防期間としては地域にもよりますが大体4月~11月です。

なので、しっかり予防しましょうね!

 

ワクチンによる感染症の予防も大切です。

初回の混合ワクチンは2回もしくは3回で、

2か月齢の時に1回目、3か月齢の時に2回目、1か月後に3回目のワクチンを接種をします。

何種のワクチンを接種すべきなのか

副作用や気を付けることはあるのか等、何か気になる事があればスタッフに聞いてくださいね!

 

避妊・去勢手術はいつ頃すればいいのか?マイクロチップはどうすればいいのか?

避妊・去勢手術は生後半年で手術することができます。

子供作らないと決めた飼い主さんは、生後6か月齢になったら動物病院で避妊・去勢手術をする事をお勧めします。

避妊・去勢手術をすることで様々な病気の予防ができます。

例えば、女の子の場合、9歳から10歳ぐらいで子宮蓄膿症や乳がん。

男の子の場合、会陰ヘルニアや前立腺の問題や腫瘍を予防する事ができます。

まだ、マイクロチップを入れてない子は、避妊手術・去勢手術をする際に事をお勧めしています。

マイクロチップを入れる事によって災害などで離ればなれになってしまった時にとっても役のたちます。

震災の時、マイクロチップを入れている子は飼い主さんと再会する事ができましたが、

入れていない子のほとんどは飼い主さんと会えなかったそうです。

もしもの為に是非検討してみてくださいね!

マイクロチップの事についても当院のYouTubeにupされてるので是非そちらもみてくださいね!

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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