白血病(犬)

 

 

 

 

 

 

今回は『白血病(犬)』について書いていこうと思います!

 

 

◎白血病とは?

骨髄中の造血幹細胞が腫瘍化する事で白血病になってしまいます。

白血病は血液の癌の1つです。

 

◎原因

急性白血病と慢性白血病があり、症状は異なります。

どちらもはっきりとした原因は分かっていません。

 

 

◎症状

急性白血病

・食欲がない

・元気がない

・体重減少

・発熱

・下痢

・嘔吐

・リンパ節の腫れ

等の症状が出ます。

 

 

慢性白血病

多くは無症状ですが、症状が進行すると

・食欲低下

・元気消失

・下痢

などの症状がでます。

 

 

◎治療

急性白血病:抗がん剤を使用し治療をします。またステロイドを使用する事もあります。

慢性白血病:抗がん剤を使用し治療をします。慢性白血病は進行がゆっくりの為、長期の治療が必要になります。

 

貧血や血小板が低くなっている場合は、輸血をしたりします。

 

◎予防

残念ながら予防法はありません。

慢性白血病の場合は無症状の事が多く、発見が遅くなってしまう事があります。

なので定期的に血液検査を行い早期発見が大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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