混合ワクチン~猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)~

 

 

 

 

 

こんにちは!

今回は『混合ワクチン~猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)~』について書いていこうと思います!

 

 

◎猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)とは?

ヘルペスウイルスによる感染症です。

猫同士の毛づくろいや咳やくしゃみなどの飛沫感染で感染してしまいます。

潜伏期間は2~10日。

 

 

◎症状

・発熱

・鼻水

・くしゃみ

・よだれ

・口内炎

・咳

・食欲低下

・元気消失

・結膜炎

・眼脂

・呼吸困難

など、風邪のような症状がでます。

 

症状が軽度であれば数日で回復しますが子猫などのの場合は長引く事もあり

最悪の場合、死に至ることもあります。

 

 

◎治療

猫ウイルス性鼻気管炎に対しての薬がない為、対症療法で治療をします。

抗ウイルス薬、抗生物質やインターフェロンなどの内服薬を使用したり、

ネブライザーを使ったりします。

また、点滴をしたりすることもあります。

 

 

◎予防

野良猫との接触を避け室内飼育する事が望ましいです。

また、ワクチン接種をすることで予防ができます。

万が一、猫ウイルス性鼻気管炎の子がいたらしっかりと隔離し

食器やトイレも別でしっかりと消毒することがとても大事です。

 

また、回復してもストレスや免疫力低下で再発する事があります。

なのでストレスや免疫力が低下しないように、バランスのいい食事を心がけることが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区の動物病院 三ツ池動物病院
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